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サラリーマン/OLの給与に頼らない資産経営!サラリーマン/OL資産運用研究!

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サラリーマン/OLの株式投資

サラリーマン/OLだって会社からの給料にたよるだけではなく、自分で資産経営をしていく時代なのかなって感じています。
サラリーマンにとっても株式投資は資産を増やす有効な手段だと思っています。それには日々研究し、経験を積むことです!半人前投資家の私が偉そうなことを言ってしまいました(^_^;)

「給料なんて関係ないよ!」なんて言えたらすばらしいですね!
指標をマスターしよう

財務諸表を学ぼう−目次
1.自分の財務諸表をつくろう 5.キャッシュフロー計算書をマスターしよう
2.会社の決算書を読もう 6.指標をマスターしよう
3.貸借対照表(B/S)をマスターしよう 7.企業の成長性を読む
4.損益計算書(P/L)をマスターしよう


財務諸表と指標を利用しよう
ここまで貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の読み方を見てきましたが、財務諸表は情報の宝庫です。

これらを使って企業分析をしていく方法を見ていきましょう。

貸借対照表から読み取る
貸借対照表を使うといろいろと見えてくることがあります。貸借対照表の中の要素を使って企業の安全性の分析を行ってみましょう。


流動比率と当座比率≫
企業の短期的な支払能力をを判断するための指標に流動比率、当座比率とあります。短期的な支払能力が十分であれば当面の安全ですが、支払能力が十分でなければ資金を調達しなければ近い将来、

債務超過に陥る可能性があります。

流動比率は1年以内に現金にできる流動資産と1年以内に返済しなければならない流動負債から計算します。

流動比率(%)=流動資産/流動負債

で計算される流動比率は100%を超えていれば資金繰りが当面は問題なく高ければ高いほど安全であるということになります。

ソニーの流動比率を計算してみましょう流動資産3兆1559億円を流動負債3兆2002億円で割って計算します。

3兆1559億円/3兆2002億円=98%

100%以下となっていますね。ですから、安全性は問題ないと考えることができますね。


当座比率はすぐに現金化できる当座資産と流動資産から計算します。

当座比率(%)=当座資産/流動負債

当座資産は流動資産の中でもすぐに現金化が可能な資産ですので、当座比率は流動比率よりも厳しめ指標であるといえます。


≪固定比率と固定長期適合率≫
先ほどの流動比率と当座比率は短期的な安全性を判定するための指標でしたが、中長期的な安全性の判定はどうでしょうか。
固定比率と固定長期適合率がこれになります。

固定比率は固定資産がどのくらい株主資本でまかなわれているかを示す指標です。企業が固定資産を購入する場合、資金の調達は銀行に借金をするか、または株主資本をあてることになります。

固定資産を株主資本で購入した場合、返済義務が無いため経営は安定します。しかし、銀行からのからの借金だと長期にわたり返済と利息を支払わなければいけません。

固定比率(%)=固定資産/株主資本

で計算されます。固定比率は100%以下であることが理想で小さければ小さいほど安定していることになります。

しかし、現実的には資金調達の多くは銀行などから借り入れる場合が多く固定比率は100%を超える企業が多くあります。そこで用いられるのが固定長期適合比率です。

固定長期適合比率は固定資産がどのくらい株主資本と固定負債の合計でまかなわれているかを示す指標です。

固定長期適合比率(%)=固定資産/(株主資本+固定負債)

で計算されます。

固定長期適合比率は固定比率と同じ考えですから100%以下が望ましく、小さければ小さいほど安定しているといえます。固定比率が100%を超えていても固定長期適合比率が100%以下であれば問題ないと考えられます。

しかし100%以上が続くようですと注意が必要です。


≪株主資本比率≫
株主資本比率もやはり会社の安全性を見るための指標です。
株主資本比率は自己資本比率とも呼ばれ企業の総資本に占める株主資本の割合を示すものです。

株主資本比率(%)=株主資本/(他人資本+株主資本)

株主資本は返済義務のない資本ですからこの割合が多いほうがより安定しているという考えに基づく指標です。通常40%以上であれば安定した状態であるといえるでしょう。

損益計算書から読み取る
損益計算書を使うといろいろと見えてくることがあります。損益計算書の中の要素を使って収益性の分析を行ってみましょう。


≪粗利益率≫
売り上げ総利益は売上高から売上原価を差し引いた金額で粗利とも呼ばれます。売上高に対して粗利が多いか少ないかを見る指標で、大きければほど競争力があると予想できます。

粗利益率(%)=粗利/売上高

計算されます。


≪営業利益率≫
営業利益は売上総利益から一般管理費を差し引いた利益でしたね。営業利益は本業からの利益ですから、将来の収益性を分析する上で重要なものです。

営業利益率(%)=営業利益/売上高

で計算されます。


≪1株当り当期純利益(EPS)≫
当期純利益は株主以外への支払いをすべて済ませた利益であるので、株主のための利益と言っても過言ではありません。覚えていますでしょうか?そのため企業分析では投資家からもっとも注目される利益でしたね。

この指標は文字通り1株当りの当期純利益がどれくらいあるかという収益性を見るのに役に立ちます。

1株当り当期純利益(EPS)=当期純利益/発行株式数

で計算されます。
EPSが大きいほど1株当たりの価値が高いことになります。

ソニーの2005年度のEPSを見てみましょう。
EPS=123,616百万円/1,001百万株=123円


NECのの2005年度のEPSを見てみましょう。
EPS=12,137百万円/1,995百万株=6.0円

ただ、1株当りの当期純利益(EPS)は重要な指標ですが高いから買いとか、安いからだめだとかという判断はできないのです。EPSは同じ企業に時系列的に見たときに、比較することで価値が上がったまたは下がったという判断に有効です。将来的にEPSが上昇する企業は株価の上昇が期待できるということになるのです。

会社どうしの比較にはEPSと株価の関係を見る必要あります。これが株価収益率(PER)という指標です。PERは簡単な上によく知られている指標です。

これは株価をEPSで割って求められます。

株価収益率(PER)%=株価/1株当り当期純利益(EPS)

これは、株価の割安感を計る指標として非常よく知られています。PERの意味するところは何年で株価の元をとれるかというところでもあるのです。

ソニーのPERは
PER(%)=株価/1株当り当期純利益(EPS)=4820/123円=39%

NECのPERは
PER(%)=株価/1株当り当期純利益(EPS)=734/6円=122%

これを見るとソニーは株価の元を回収するのに39年、NECは122年かかることになります。ソニーの方がブランド力もあり競争力もある。そうした場合にどちらかを選ぶとしたら業績もよくPERの低いソニーを選ぶということになりますね。


≪総資産計上利益率≫
総資産経常利益率(ROA)は企業が所有する資産を使ってどれだけ稼いでいるかを示す指標です。

総資産経常利益率(ROA)%=経常利益/総資産

で計算されます。
株主や債権者から集めた資産をどれだけ有効に利用して利益を得たかを示しますので高いほど収益性が高いことを示します。


≪株主資本利益率≫
株主資本利益率(ROE)は株主から集めた株主資本を使ってどれだけ有効に利益を上げているかを示す指標です。

株主資本利益率(ROE)%=当期純利益/株主資本

で計算されます。

ソニーのROEを計算してみましょう。
1236億円/3兆2038億円=3.8%

比較のためにNECのROEを計算してみましょう。
121億円/8908億円=1.3%

となります。そしてNECよりもソニーの方が株主資本を有効に利用して利益を上げているという見方ができます。