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サラリーマン/OLの給与に頼らない資産経営!サラリーマン/OL資産運用研究!

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サラリーマン/OLの株式投資

サラリーマン/OLだって会社からの給料にたよるだけではなく、自分で資産経営をしていく時代なのかなって感じています。
サラリーマンにとっても株式投資は資産を増やす有効な手段だと思っています。それには日々研究し、経験を積むことです!半人前投資家の私が偉そうなことを言ってしまいました(^_^;)

「給料なんて関係ないよ!」なんて言えたらすばらしいですね!
損益計算書(P/L)をマスターしよう

財務諸表を学ぼう−目次
1.自分の財務諸表をつくろう 5.キャッシュフロー計算書をマスターしよう
2.会社の決算書を読もう 6.指標をマスターしよう
3.貸借対照表(B/S)をマスターしよう 7.企業の成長性を読む
4.損益計算書(P/L)をマスターしよう


企業の損益計算書を読もう
では次にソニーの連結損益計算書(連結P/L)を一緒に見ていきましょう。損益計算書は一定期間のお金の流れを示すものでしたね。

損益計算書は貸借対照表と並んで財務諸表の中でも重要です。

損益計算書を読む前に
利益の種類を勉強しておきましょう。利益を分類して考えるのはその利益の出所を明確にする目的があります。つまりは本業で稼いだ利益なのかそれ以外の利益なのかをはっきりさせておく必要があるからです。

本業で稼いでいる利益が拡大していれば、企業の成長性を期待できますが、土地の売却、有価証券の売却益で得た一時的な利益では次年度の期待があまりできませんよね。


売上高と5種類の利益の関係 特徴
売上高

売上総利益
=売上高−売上原価

営業利益=売上総利益−一般費用

経常利益=営業利益+営業外収益営業外費用

税引前利益=経常利益+特別利益特別損失

当期純利益=税引前純利益−法人税等少数株主利益

粗利とも呼ばれる

本業からの利益

継続的な利益

税金を計算するもとの利益

株主の持分となる利益



一番最初にくる
売上高はもっとも大きな金額となり利益を計算する上でのスタートとなります。

その売上高から費用である
売上原価を差し引いた金額が売上総利益となり、粗利とよばれたりもします。

次に売上総利益から人件費、管理費などの
一般費用を差し引いた金額が営業利益となり純粋な本業からの収益を示す金額ですので事業規模を見るために重要視される利益です。

経常利益は営業利益から営業外収益(受け取り利子など)を加え営業外費用(支払利息など)を引いた金額です。借金が多くある場合は本業からの営業利益が多くても支払利息が増えるため経常利益は少なくなってしまいます。

税引前利益は経常利益から特別利益を加え特別損失を差し引いた利益を示しますが、株式投資上の分析では重要度の低い利益です。特別利益、特別損失というのは通常では発生しない臨時的に発生した損益のことです。資産の売却損益や有価証券の売却損益がこれにあたります。

当期純利益は税引前純利益から税金等を差し引いた利益です。株主以外への支払いをすべて済ませた後の利益なので株主の持ち分という意味合いが強く、株式投資上の分析では重要度の高い利益です。


では利益の種類がわかってきたところで損益計算書を見ていきましょう。
左側の列には利益と費用の区分が表示されています。金額は今年度と前年度が表示され比較できるようになっています。

連結損益計算書
2004年度
(自 2004/4/1
至 2005/3/31)
2005年度
(自 2005/4/1
至 2006/3/31)

区分 金額(百万円) 金額(百万円)
T 売上高および営業収入

1
純売上高

2金融ビジネス収入

3営業収入

 合計

U 売上原価、販売費・一般管理費およびその他の一般費用

1
売上原価

2販売費および一般管理費

3金融ビジネス費用

4資産の除売却損および減損

合計

V
営業利益

Wその他の収益

1受け取り利息および受取配当金

2特許実施許諾料

3投資有価証券売却益

4子会社および持分法適用会社の持分変動
にともなう利益

5その他

合計


Xその他の費用

1支払利息

2有価証券評価損

3為替差損

4その他

合計

Y
税引前利益

Z法人税等

1当年度分

2繰延税額

合計

[少数株主損益、持分法による投資利益および会計原則変更による累計影響学前利益

\少数株主利益

]持分法に投資利益

]T会計原則変更に変更による累計影響額

]U会計原則変更による累計影響額

]V
当期純利益


6,565,010

537,715

56,891

7,159,616




5,000,113

1,535,015

482,576

27,994

7,045,697

113,919



14,708

31,709

5,437

16,322


29,447

97,623



24,578

3,715

524

25,518

54,335

157,207



85,510

△69,446

16,044

141,163


1,651

29,039

168,551

△4,713

163,838


6,692,776

720,566

62,094

7,475,436




5,151,397

531,809

531,809

73,939

7,284,181

191,255



24,937

35,161

9,645

60,834


23,039

153,616



28,996

3,878

3,065

22,603

58,542

286,329



96,400

80,115

176,515

109,814


△626

13,176

123,616



123,616

実際に区分の項目をみていくと最初に
売上高の項目があります。売上高からは事業スケールや会社の規模がわかります。もちろん単独の数字を見ても大きいのか小さいのかはわかりませんので他社との比較をする必要があります。

営業利益は企業の本業からの収益を示しているのでしたね。そのため企業の将来性を判断する重要な利益といえます。仮に最終的な利益が赤字だとしても営業利益が高ければ将来性も期待できる可能性があります。ソニーの場合前年度に比べて大きく増えていることがわかります。

当期純利益は株主の立場からすると企業の価値を図る上で重要な利益となってきます。

ソニーの今年度の当期純利益は前年度比で減っていますね。では、経営状態は良くないのかというと一概には言えません。一つ前の税引前利益を見てみましょう。前年度比で大きく増加していますね。ということは、税金等の支払いが増えたために当期利益が減少したことがわかります。

いかがでしょう?損益計算書もおさえるポイントさえわかってしまえば、すべてを理解する必要が無いことがわかっていただけたのではないでしょうか。