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株式投資で資産運用 |
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| PBRについての解説 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PBRは、Price Book-value Ratioの略で株価純資産倍率のことです。基本的な指標として使われます、簡単な指標ですのでマスターしておきましょう。 PERが株価と利益の関係に着目した指標であるのに対し、PBRは株価と純資産との関係に着目した指標です。純資産は株主資本や自己資本と同じ意味です。 PERの次のように計算されます。 純資産を株式発行総数で割ると、1株当り純資産になります。この1株当り純資産はBPSと呼ばれます。株価を1株当り純資産で割った数字がPBRで単位は(倍)です。
純資産は株主の持分である株主資本と同じです。PBR=1.0は一つの分岐点になります。 PBR=1.0は、仮に会社を売った時に株価と同じ金額が戻ってくる状態です。PBR<1.0は、株価以上の金額が戻ってくる状態です。 PBRは、純資産との関係で株価が安いのか高いのかを計る指標として使われます。 安く買って高く売るという観点からは、PBR<1.0で買うのが理想なのですが、実際は日本の株式市場ではPBR<1.0という企業は少ないので、業種によって異なりますがPBR<1.5〜2.0というのが一つの目安となります。 ≪では、PBRを一緒に計算してみましょう≫ ここでは、不動産投資ファンドを扱っている企業を対象としてみます。 (株価は2006年1月23日としてみます・・・ライブドアショックの時です) 東証1部に上場しているケネディクス(4321)を見てみましょう。 年金向けの不動産投資ファンドやREITも扱っている企業です。 まず、1株当り純資産(BPS)を計算しましょう。純資産を株式発行総数で割って算出します。 純資産は11123百万円で株式発行総数は281,000株ですから、 1株当り純資産(BPS)=1112,300万円÷28.1万株=39,583円 PBRは、株価を1株当り純資産(BPS)で割って算出します。 ケネディクスの2006年1月23日の株価は564,000円ですから、 PBR=564,000円÷39,583円=14.24倍 となりますね。簡単ですよね♪ 次に、同じく東証1部の同業者クリード(8888)を見てみましょう。 純資産は14141百万円で株式発行数は167,000株ですから 1株当り純資産(BPS)=1414,100万円÷16.7万株=84,676円 クリードの2006年1月23日の株価は547,000円ですから、 PBR=547,000円÷84,676円=6.45倍 となり、6.45倍<14.24倍ですからクリードの方がケネディクスよりも割安であることがわかりますね。 PBRについての注意 PBRは、割安感を見るための指標として使われますが、PBRだけを見て割安だから買おうと考えるのは危険です。実際は企業の株式は将来の成長を見込んで買われているわけですから、PBRがあまりに小さな企業は経営に問題がある可能性もあるので良く調べる必要があります。 また、PBR単独で判断するのではなく、他の企業との比較をしたり、他の指標と組み合わせて使うようにしましょう。 ここまで、PERの計算方法を説明してきましたが、実はPERは計算しなくても証券会社のウェブサービスで見ることができます。でも、より理解するには自分で一度計算してみるのが一番だと思います。簡単ですから、是非、やってみてくださいね。 |
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